JOCA FREIRE e JOÃO MARCONDES / MEU AMIGO JOÃO

型番 BAC011
販売価格 1,987円(税込)
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原材料費の高騰によってか、いま南米のインディペンデントなアーチストたちの間では.妊献織詛杰CD製造LP製造と売れ行きや反響を鑑みながら段階を踏むような作品作りが見受けられます。今日ご紹介するジョカ・フレイリとジョアン・マルコンデスのボサ・ノヴァ・デュオも本年度に新作を発表しており、てっきりCDでもリリースされるのかと思いきや、現段階ではデジタル配信のみでした。しかし、遡るとこのデュオの初作が素晴らしい出来栄えで、2014年にブラジル音楽賞の選考に残ったという快挙。こちらを当店では初お目見え。



'64年サンパウロ郊外の生まれであるジョカ・フレイリはジンボ・トリオの音楽学校CLAMで教えていたこともあり、アドリアーナ・ゴドイのショー・デヴューをはじめ多くのアーチストの歌伴や、小編成サンバを手がける自作自演歌手としても活動してきました。'84年サンパウロの生まれであるジョアン・マルコンデスは、音楽学校ソウザ・リマの出身で、オルケストラ・カマラー・ヂ・ブチキン(居酒屋の室内楽オーケストラ)なるグループを率いたり、MPBのみならずクラシック音楽へも造詣が深く、また本盤やヴァギネル・バルボーザとパウラ・ミリャンのデュオをリリースするBAC(Brasil Arte Cultural)というレーベルも主宰しています。華やかなサンバ小品集となったダニエラ・アルカルピの二作をプロデュースしたりもしています。このふたりは当初、ギターの先生と教え子という関係でしたが、ジョアン・マルコンデスの流暢な詩作のセンスを活かすべく共作タッグを組み、20年来の親友同士となりました。このデュオとしての初作はふたりのコラボレーションの10年を記念して、m-3"Lembre"やm-9"Passar Bem"など、2004年以来丁寧に育くみ続け、互いのソロ・アルバムなどに収めてきた楽曲を、ふたりのギターと声にタンボリンなど少しの打楽器のみで編み直した親密なボサ・ノヴァ作品となっています。










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伊藤亮介



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