FÁBIO CARAMURU / TOM JOBIM (2CD)

型番 FLAU65
販売価格 3,080円(税込)
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2017/12/21 売り切れました

間もなく来日公演が予定されているサンパウロのピアノ奏者ファビオ・カラムルー。2015年の終わり、当店に輸入盤として入ってきた「ECO MUSICA -conversas de umpiano com a fauna brasileira」(=ソロピアノとブラジルの生物の研究)が史上稀に見る大ヒット。ブラジルの保育園ソングをソロピアノとフィールド・レコーディングで編曲した豪華ボックス「DO RE MI FON FON」も平穏な日常を彩るBGMとして、ギフトとして、好評を博しています。来たる4/22から5/2までFLAUさんの招聘により初の来日公演が予定されているこのファビオ・カラムルーですが、フォーレに請われた伝説のピアニスト - マギダ・タリアフェホに師事したことから、クラシカルな流れを汲む演奏をするひとで、同じくショパン、サティ、ドビュッシー、ヴィラ=ロボスらクラシカルな音楽家の中でもロマンチックな作風の先達たちと、多くの共通項を持つ作曲家でブラジル音楽、そしてボサ・ノヴァを代表するトム・ジョビン(A.C.ジョビン)を敬愛しておりました。'99年と'06年の二度に渡って録音された、ファビオ・カラムルーによるトム・ジョビン歌曲集、ブラジルではアートワーク違いの二枚組で発表されていたものが、この度「ECO MUSICA」の高評価と来日を記念し、国内盤にて発売されました。

フィールド・レコーディングとの諸作を聴いてもわかる通り、ファビオ・カラムルーのスタイルは対話を楽しむような余地が空けられていることが特徴です。そしてオープンエアに吸い込まれていくような余韻。この遠鳴りするようなソロ・ピアノのスタイルでジョビンの「バラに降る雨」や「想い溢れて」を解釈するのですから、ブラジル音楽ファンならずとも聴き惚れてしまうこと請け合いです。全28曲、「イパネマの娘」や「ワンノートサンバ」を収録した'06年収録のDISC Bはベース奏者ペドロ・バウダンザとのデュオ編成。













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伊藤亮介



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