トゥリッパ・ルイス/トゥド・タント

型番 TAIYO 0020
販売価格 2,515円(税込)
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世界を舞い跳躍するブラジルの花香るポップ。サンパウロ・インディペンデント・シーンのヒロインが新世代ブラジル音楽をネクスト・ステージへと率いる。

Tulipa Ruiz 2nd album "Tudo Tanto"


2012年10月来日ツアー決定 。
TULIPA RUIZ JAPAN TOUR 2012 OCT21-29 OFFICIAL WEB→


前作『efemera』がRolling Stone 誌ブラジル版の選ぶ'10年ベスト・ディスク No.1 を獲得。2度の欧州ツアーに、米国での公演、国内外問わず多くのフェスにも出演。いま最も旬なブラジリアン・女性シンガーソングライター、トゥリッパ・ルイス。新世代ブラジル音楽でも指折のサウンド・プロデューサーと呼ばれる実弟グスタヴォ・ルイス(Tp4)の独特なギター・プレイ、サンパウロにリオ、沢山の音楽仲間の参加を仰いだアンサンブルは今回ストリングスの優美な響きをも従え、トゥリッパのとびっきり広い声域を活かした唄旋律が華やかに跳びまわり、我々に前代未聞の鮮やかな景色を見せてくれます。

トゥリッパ・ルイス(vo) グスタヴォ・ルイス(g) ルイス・シャガス(g) ドゥドゥ・ツダ(key) マルシオ・アランチス(b) カイオ・ロペス(drs) ジャキス・マチアス(str. arr.)

ゲスト参加: ルル・サントス(vo,g) クリオーロ(vo) カシン(g) アルベルト・コンチネンティーノ(b)ステファン・サン・ジュアン(drs, per) ドナチーニョ(key) ロブ・マズレック(tp) M.タカラ(drs) フェルナンダ・モンテイロ(cello) ほか

プロデュース:グスタヴォ・ルイス



2012年8月31日発売
トゥリッパ・ルイス/トゥド・タント
TULIPA RUIZ / TUDO TANTO
TAIYO 0020 Wポケット・ペーパースリーブ仕様
歌詞対訳付 全11曲




ブラジル音楽シーンのレジェンド、イタマール・アスンサォンのバックでギタリストとして活動したルイス・シャガスの娘であるトゥリッパ。弟はサンパウロ産カヴァー・ポップのバンド Tp4 (trash pour 4) の一員として来日ツアーの経験もあり、マリアナ・アイダールにヴァネッサ・ダ・マタに、とそのエフェクティヴでエキセントリックなギター・プレイで活躍するグスタヴォ・ルイス。しかし、父弟と20歳まで離れて暮らしていたトゥリッパは音楽家である家族の手ほどきを受けることなく、自らの意志で唄うことを生業と選択します。弟グスタヴォがサウンド・プロデュースを施し、父ルイス・シャガスは”sushi" など佳曲の提供とギターで参加、Tp4でのグスタヴォの盟友ドゥドゥ・ツダも鍵盤で参加し、ドラムスはマリアナ・アイダールのパートナーであるドゥアニ、とサンパウロのインディペンデント発でアウトプットした1st アルバム「efemera」。圧倒的に華やかな唄声の存在感とユニークなコンポージングにアレンジ、アコースティックに、アナログ・テイストのシンセティックに、と都会的なサウンドの妙が相俟ってメディアでも音楽シーンをリードする "アンチ・ディーヴァ” と大きく採り上げられました。2010年度のローリング・ストーン誌が選ぶベスト・ディスク1位に輝いた「efemera」、その後英国のトトロ・ディスクから欧州盤がリリースされ、2度のヨーロッパ・ツアーに、U.S. ツアー、国内外を問わず多くのフェスに出演、そして今作「トゥド・タント」を提げて2012年10月、駐日ブラジル大使館文化部の強力なバックアップによる初の日本ツアーが予定されています。

本作では2011年の秋頃からサンパウロで、リオで、レコーディング用のセッションを始め、書きためられた珠玉の11曲が収められています。益々音楽的にも痛快な飛躍を遂げるサンパウロのインディペンデントだけに留まらず、さらに羽ばたかんとするポップ・フローリスタ - トゥリッパ。先に行なわれた第23回ブラジル音楽賞で数部門を総なめにした、アフロ・ブラジルの生演奏とヒップホップを融合したサウンドで最先端を行くアーティスト、クリオーロとの共作・共演 "Vibora"、ブラジルのロック界にシンガーとして、ギタリストとして燦然とその名を輝かすルル・サントスがスライド・ギターと唄でデュエットする "Dois Cafe"、そして日本でも新世代ブラジル音楽の代表としてその名を知られるカシン(g / +2、オルケスタ・インペリアル)に、ステファン・サン・ジュアン(drs, per / ヒチミスタス、オルケスタ・インペリアル)、アルベルト・コンチネンティーノ(b / ホベルタ・サー、ペドロ・ルイス、パラフェルナリア)、そしてジョアン・ドナートの息子であるドナチーニョ(key) とヴァネッサ・ダ・マタのバックでグスタヴォと顔を揃えるリオのミュージシャンたちとの共演曲たちが3つ("Desinibida" "Script" "Expectatida")、そしてポスト・ロック・シーンやマルセロ・カメロのバックなどで活躍するロブ・マズレック(tp / シカゴ・アンダーグランド・デュオ)にマウリシオ・タカラらウルチモルヂの面々が参加した"Cada Voz".... 前作に引き続きブラジルに於けるロック・レジェンドの片鱗をみせるルイス・シャガス(g)、そして”エリック・サティとステレオラブが出会ったら”と弾き唄うソロ作を発表したばかりのドゥドゥ・ツダ(moog, elka) にベースのマルシオ・アランチスもパーマネントに参加、ドラムスは本作からカイオ・ロペスに替わっています。このバンドに加え、曲に因ってはジャキス・マチアスが弦楽のアレンジを担当、ドイス・エン・ウンという唄ものユニットで作品を発表しているフェルナンダ・モンテイロのチェロなどがチェンバーに、優美に華やかな彩りを添え、何と言っても多くを占めるトゥリッパ=グスタヴォの兄妹コンビで作られた楽曲たちの素晴らしさが映えます。トゥリッパのとびっきり広い声域を活かした旋律は譜面上を自在に跳びまわり、グスタヴォが舞台の第一線で磨きあげたサウンディングと溶け合ったとき、かつて聴いたことのないまったく新しい鮮やかな景色を見せてくれます。

1. E (Tulipa Ruiz)
2. OK (Tulipa Ruiz/Gustavo Ruiz)
3. QUANDO EU ACHAR (Tulipa Ruiz/Gustavo Ruiz)
4. LIKE THIS (Tulipa Ruiz/ Ilhan Ersahin)
5. DESINIBIDA (Tulipa Ruiz/Tomas Cunha Ferreira)
6. SCRIPT (Tulipa Ruiz/Gustavo Ruiz)
7. DOIS CAFES (Tulipa Ruiz/Gustavo Ruiz)
8. EXPECTATIVA (Tulipa Ruiz/Gustavo Ruiz)
9. BOM (Tulipa e Gustavo Ruiz)
10. VIBORA (Tulipa Ruiz/Criolo/Caio Lopes/Gustavo Ruiz/Luiz Chagas)
11. CADA VOZ (Tulipa Ruiz)


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