Iara Renno / IARA

型番 5 071 011
販売価格 2,336円(税込)
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2018/10/4 売り切れました。

サンパウロの斬新と自由な発想に基づいた音楽表現の極み。妖艶な唄声とオブスキュアな旋律、奇想天外な構成。カルロス・ヘンノとアルジーラ・E 、両親とも音楽を生業とする家庭の娘として生まれ、アネリスやアンドレイア・ヂアス、グスタヴォ・ルイスやマリア・ポルトガルらと現代のルーツ音楽を探求するバンド、ドナジッカを結成し2枚のアルバムをリリース。その後前述のソロ・アルバム「Macunaima Opera Tupi」の成功を経て、シベーリにフビーニョ・ジャコビナやド・アモールと「A.B.R.A. 」なるカルナヴァルのマルシャを収めたアルバムを発表。満を持して制作されたソロの2作目が本作。
ロックのアルバムということにこだわった本作では、バンド編成の既成概念を覆すようなトリオで演奏。イアラ自身がvoとegで、ヒカルド・ヂアス・ゴメスがpocket piano、レオ・モンテイラがdrsというベースレスの変則ミニマム編成で、エクスペリメントに、ミスティークに多くの自作の曲やタルマ・ヂ・フレイタスとの共作曲( m-9"Amor Imenso") 、デンマークのユニット-ワサビのふたりとの共作曲(m-2"Seu Jose")、シンセベースにインプロヴァイズしたドラムでまったく別の印象を与えるパウリーニョ・ダ・ヴィオラ曲 m-7"Roendo as unhas"や、アヴァンギャルドなサウンドのなかモレーノが皿とフォークでパゴーヂ的なアクセントを加えたm-6"Miligramas"、クラフトワーク的ローファイ・シンセトーンとレオ・モンテイラの小技が光るポストロック的アプローチ、時にオリエンタルな風味も醸し出すイアラの唄声、これらが出会うm-5"Arros sem feijao" はじめ、現代にフラワー・サイケを蘇らせる佳曲m-11"The Love" など音の冒険とアートが入り混じった摩訶不思議なアルバム。


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伊藤亮介



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