2020/9/12 売り切れました。
チェロのマエストロ - アントニオ・メネーゼスとアンドレ・メマーリ(p)のクラシカルなデュオ作
'57年ブラジルはレシーフェの生まれで、'77年ミュンヘン国際音楽コンクール、'82年チャイコフスキー国際コンクールでそれぞれ優勝。ベルリン・フィルをはじめ、N響とも共演の経験を持つ世界的なチェロ奏者がアントニオ・メネーゼス。一方、サンパウロに自身のスタジオとレーベルを持ち、ジャズからブラジル音楽に到るまで日々新たなハーモニーを発信し続けるコンテンポラリーなシーンに欠かせない存在となったアンドレ・メマーリ。このふたりの共演作が興味深いコンサート企画で魅了する文化機関SESC(セスキ)から発表されました。バッハのカンタータに始まり、メマーリの作品をメドレー仕立てにしたもの、ジョビン"Sem Você"に、アルベルト・スナヒテラ"Pampeana No.2"、アストル・ピアソラ"Le Grand Tango"、とアルゼンチンの作曲家のものまで、クラシックの世界と南米ポピュラー音楽を分け隔てなく体現する、60歳と40歳、ふたりのA.M.。デジパック仕様のジャケットにはエンボス加工。ある程度の音量でお愉しみいただければ、このふたりの凄さがより伝わると思います。