MARIA BERALDO / CAVALA

型番 CAVALA
販売価格 2,373円(税込)
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2022/3/26売り切れました。

クアルタベーでジョアナ・ケイロスと共にプレイしている女性クラリネット奏者のアヴァンギャルドな唄ものソロ作。


ト・ブランヂリオーニがプロデュース、チン・ベルナルデスらがゲスト参加。


アヒーゴ・バルナベーのバックから派生したクアルタベー。モアシール・サントスのショーロを前代未聞の痛快な解釈で聴かせるこのグループのメンバーで、クラリネット奏者として、またコンポーザーとしてもイアラ・ヘンノやリネケール、エルザ・ソアレスの新作などに参加するマリア・ベラルド。エクスペリ・サンバのS.S.W. ホムロ・フローエスの最新作でもデュエットを披露している通り、キュートな歌声の持ち主でもあります。ソロとしての初作品となる本作では、シンコ・ア・セコやソロで、またプロデュース・ワークでも躍進を続けるノーヴォス・コンポジトーレスのS.S.W.ト・ブランヂリオーニが、打ち込みから録音エンジニアまで務め、ポスト・パンクにノイズ、ジャズの即興、MPB、様々な要素を呑み込んだ先鋭的なアルバムとなっています。マリア自身のセクシャリティーに基づきLGBT自由解放への思いを詩作に籠めながら、ニュー・ウェーヴなリーディング・トラック"Tenso"ではチン・ベルナルデス(オ・テルノ)がgで参加、中性的な声が魅力のリネケールに提供した楽曲のセルフ・カヴァー"Da Menor Importância"、サイケ・フォークな佇まいの"Amor Verdade"にはクアルタベーでも共にプレイするマリア・ポルトガル(drs)が参加、自身のclやb.clを多重録音してハーモニーを形成した"Maria"や"Helena" 、カットアップした音声を繋いでブラジル音楽のリズムに乗せた"Sussussussu"と、clという単菅の楽器奏者であるがゆえに生み出される、解放的で自在なメロディ・ライン、サンパウロを拠点とするミュージシャンならではの前衛志向、衝撃を与えるには十分なデヴュー作となっています。眉唾なのは、シコ・ブアルキ=トム・ジョビン作"Eu Te Amo"のeg弾き語りを元にしたアヴァンギャルドな解釈。















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伊藤亮介



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