bolerinho [LUISA TOLLER, MARIA BERALDO & MARINA BERALDO BASTOS]

型番 bo030218
販売価格 2,060円(税込)
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CD

クアルタベーのマリア・ベラルド(vo,cl,g,drs)と、その姉でアンドレ・マルケスのヴィンタナ・ブラジレイラに参加するマリナ・ベラルド・バストス(vo,flute,b))、音楽教育の傍でS.S.W.としても活動するルイザ・トレール(vo,key)のトリオがボレリーニョ。カンピーナス大学(UNICAMP) 音楽科課程で結成されて以来、11年の間にマリナ・ベラルドやルイザ・トレールの出産など、人生における貴重な体験を挟みながら、マイ・ペースで活動してきた彼女たちの初作。結成当初はリヴィア・ネストロフスキーがメンバーだったという逸話も驚きです。アヒーゴ・バルナベーのバックに端を発するクアルタベーの二枚のアルバムやソロ「Cavala」に続いて、2018年に制作されたこの作品には、バンド - ビン・ベリ・バンのメンバーであるヴィトール・ヴツキ作のリード・トラックに始まり、メンバーそれぞれが持ち寄った楽曲にデュオ・イアジ・イアコのジョヴァンニ・イアジとの共作、何と姉妹の父ハファエル・ヂ・バストスのペンによる"Bichin"、そして「Cavala」にも収録された"Do menor importância"の別ヴァージョンなどを収録。3人とも歌える演奏家であることから、女性三声のフェミニンなハーモニーから、常軌を逸した前衛のアンサンブルまで。ドラムスにカヴァキーニョにベースにと、マルチ・プレイヤーぶりが光る姉妹の多重録音された生楽器とアナログ・シンセを始めとするエレクトロニクスの溶解。シュールな展開をみせるベッド・ルーム・ポップから、本業であるcl、fluteでは即興ジャズの手法を用い、姿勢はものすごくロックなものを感じさせるという、唯一無比のCD作品。プロデュースはクアルタベーのマリアー・ポルトガル。サンパウロのエクスペリ・サンバに嵌ったリスナーに是非オススメしたい一枚。












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伊藤亮介



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