TÓ BRANDILEONE, ZÉ LUIS NASCIMENTO / EU SOU OUTRO (変形紙ジャケット)

型番 7898582353316
販売価格 2,098円(税込)
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ノーヴォス・コンポジトーレスの中でも、フレッシュなソングライティングとアーバンで洗練された表現に人気を集めるあのS.S.W.の新譜


若手S.S.W.5人によるグループ - シンコ・ア・セコのメンバーとしても活躍するサンパウロのS.S.W./マルチ・プレイヤー - ト・ブランヂリオーニ、ソロとしては3作目となるアルバムを発表。自身のギターやピアノに清涼感みなぎる唄と、バイーア出身のパーカッション奏者ゼー・ルイス・ナシメントとのデュオ編成でアルバムを制作。プロデュースはマリーザ・モンチ「私の中の無限」などで知られるアレー・シケイラ。



潔いほどに、研ぎ澄まされた音数のみで表現しようという意欲が感じられる作品です。マリア・ガドゥがゲスト参加したm-4"Pensando bem"以外は、全てトとゼー・ルイスの二人のみによるアンサンブル。2012年にトがプロモーション・ツアーでフランスを訪れた際、バイーアからフランスに移住し20年のキャリアを築いてきたゼー・ルイスとのプレイに感銘を受けたのがきっかけ。前作「オンテン・オージ・アマニャン(昨日、今日、明日 /'14 Rambling Records/ ライナーノーツは伊藤が担当)」では、サンパウロの名プレイヤーたちに弦楽四重奏まで参加し、非常に凝った作りでしたが、今作では優れたメロディ・メイカーであることを実証するのと同時に、プレイヤーとしても洗練された技巧の持ち主であることを表しているかのよう。冒頭、盟友ペドロ・ヴィアーフォラのお父さんであるハファエル・アルテーリオとクレベール・アルブケルケの作 "Xi, de pirtuba a santo andré"から、レニーニに影響を受けたということを公言しているトのソウルフルなバチーダに、ゴースト・ノートやタブラのような余韻をも活かしたハイブリッドなゼー・ルイスのドラミング。続いてはコンテンポラリー・ジャズにも通じる深遠なヴォイシングが施されたトのピアノ弾き語りが聴かれる"Meu coração e o seu"、トの多重録音コーラスが施されたm-6"O que tinha de ser"に、ヴォイス・パーカッションが導入されたm-7"Eu sou outro"。ダニロ・モライスやヒカルド・テテにカエー・ホルフセン、ヴィニシウス・カルデローニらシンコ・ア・セコのメンバーら、ノーヴォス・コンポジトーレス勢の作品や共作が為された楽曲にはどれも新鮮で爽やかな聴感を覚えます。シンコ・ア・セコのライヴ盤で既出のm-8"Faça desse drama"や、m-10"Ou não"もデュオ編成用にヴァージョンを変えて収録。









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伊藤亮介



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