当店コーヒースタンドで使用している珈琲豆の卸元、カフェ文化を築いた鎌倉の名店 Cáfe vivement dimanche のマスター、堀内隆志さん監修。既存のブラジル音楽を颯爽と洗練されたものと刷新したサンパウロのノーヴォス・コンポジトーレスの流れを牽引するダニ・グルジェル(ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテート)がディレクション、パートナーのドラム奏者チアゴ・"ビッグ"・ハベーロがプロデュースとエンジニアリングを担当。タチアナ・パーハのカヴァー曲、フレデリコ・エリオドーロの楽曲、コズミックでフュージョニックなエレクトリック・トーンが全体を覆った今の時代にぴったり来るオムニバス作品となっています。
『ブラジルは世界最大のコーヒー生産国であり音楽大国でもある。コーヒー産業で栄えた大都市サンパウロを拠点に活動しているアーチスト達による現在進行形のコーヒー音楽。ブラジル・コーヒーのようになめらかな極上のサウンド』
発案・監修:堀内隆志(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)歌詞対訳つき
シンコ・ア・セコでも人気を博すノーヴォス・コンポジトーレスのS.S.W.ト・ブランジリオーニ"Manhã"、カート・ローゼンウィンケルらN.Y.のコンテンポラリー・ジャズのシーンとも密接なフレデリコ・エリオドーロ"Coffee Place"。三年前に先行リリースされた7インチe.p. に収録されたこれら二つのトラックで呈示された、エレクトロ音とアコースティック楽器の音色のハイブリッド・サウンド。ソロ音源としては名盤「Inteira」(TAIYO0015, 2009)以来、アンドレス・ベエウサエルトやヴァルダン・オブセピアンとの共演作を経ても、久々のフィジカル盤での登場、タチアナ・パーハの凛とした歌声が映える"Lovery Rita"、"Englishman in New York"、俳優としても活動するレアンドロ・レオ"Aquele Chá"、"Café Contigo"、アフロ・ブラジル文化を発信するジェシカ・ガスパール"Ao Sabor de Café"、そして抜群の発信力でサンパウロのシーンを牽引したダニ・グルジェルの"Meet Me for the Coffee"、タチアナの名カヴァー以外、どれもが本企画の為に書き下ろされた楽曲であり、再生すれば上質なシングル・オリジン・コーヒーの香りが漂ってきそうです。
<TRACKS>
1. Manhã/Tó Brandileone
2. Ao sabor de café/Jessica Gaspar
3. Coffee Place/Frederico Heliodoro
4. Aquele chá/Leandro Léo
5. Se esqueci de te esquecer/Tó Brandileone
6 Asilo/Tó Brandileone
7 Lovely Rita/Tatiana Parra
8. Mr. Kaldi/Frederico Heliodoro
9. Café contigo/Leandro Léo
10. Englishman in New York/Tatiana Parra
11. Meet me for coffee/Dani Gurgel
*再来日公演が発表されました!
2025/12/11(木) ブルーノート東京
DANI & DEBORA GURGEL QUARTETO
with TÓ BRANDILEONE
"Coffee & Music"