CÉLIA / CELIA (1972) (ブラジル直輸入アナログLPレコード新品 ポスター付重量盤)

型番 TS048
販売価格 6,615円(税込)
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2024/3/21 売り切れました。
テレビ歌謡出身実力派女性シンガーのセリア。オリジナル盤が高嶺の花となっているコンチネンタル黄金期の2nd、 ブラジル製豪華装丁盤でリイシュー!アルチュール・ヴェロカイのプロデュース作で、軽快なサンバ・ジャズからホマンチコまで、カルトな人気を誇る情感満ちた名作。


歌の主人公が乗り移ったかの情感たっぷりのサンバ・カンサォン調の歌唱表現は、当時も高い評価を得ました。全国放送のTV番組「Um instante, maestro !」への出演を機に、今は無きコンチネンタル・レコードから4枚のアルバムをリリース、そのどれもに自身の名を冠した(いわゆるセルフ・タイトル) という珍しい経歴の持ち主。その4連作の2作目、1972年リリースの本アルバムはアルチュール・ヴェロカイのプロデュースで、A-1"Na boca do sol"(ホベルト・カルロス=エラズモ・カルロス作)のバランソ・スタイルのサンバ・ジャズ・アレンジ、マルコス・ヴァーリがTVドラマ「Selva de Pedra」のために書いたA-3"Dominus Tecum"のホーンと共にスウィングする様子、ヒップホップ・シーンでサンプリングの元ネタとして注目を浴びたB-1"Na boca do sol"(アルチュール・ヴェロカイ作)の突き抜けたサイケ感、B-4" É preciso dizer adeus"(A.C.ジョビン=ヴィニシウス・ヂ・モライス)など有名曲の管弦を用いたドラマティックな歌唱、アルチュール・ヴェロカイの巧みな編曲術のもと、ウーゴ・ベラルド(p)、ルイス・アルヴィス(b)、エリオ・デルミロ(g)、ホベルチーニョ・シウヴァ(drs) 、ゲスト参加でトニーニョ・オルタ(g)とパウロ・モウラ(sax)、名うての音楽家たちと繰り広げられるスペクタクル。耳を傾けるほどにこのアルバムの魔力が滲み出してくるようです。セリアは近年もセルジオ・サンパイオの作品を取り上げたアルバム「Aquilo que a gente diz」、ホベルト・カルロス集「Outro Romanticos」の発表や、タイグアラやアドニラン・バルボーザのトリビュート企画作への参加など精力的に活動していましたが、残念ながら2017年に闘病の末70歳で亡くなりました。












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伊藤亮介



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