Rio Maracatu / Lapada

型番 RM003
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2018/3/3 売り切れました。

ブラジル北東部ペルナンブーコ州のトラッド・ダンス・リズム-”マラカトゥ”をベースに、突き上げるような大編成パーカッションのファンキ・グルーヴと歌唱力に秀でた女性シンガーを擁しリオのシルコ・ヴォアドール(テント型劇場)を叫喚の渦に巻き込んでしまう大人気のブロコ(チーム、集団)がついにスタジオ・アルバムをリリース!プロデュースはペドロ・ルイス。

自身も大人気のブロコ - モノブロコを率いているペドロ・ルイスがプロデュースと曲提供で参加していることに加え、そのモノブロコの弟分と目されるブロコ - バンガラ・フメンダのホドリゴ・マラニャオンマリア・ヒタの"セグンド”、m-1 / m-2の作曲者)による"マラカトゥ・エンボラード”を一曲目に持って来ることで、このリオ・マラカトゥが如何に現地シーンで受け入れられているかということが見て取れる。ルーツ・リズムの荒々しさと、ホッキやファンキにダブのモダンな成分が同居。例えばザブンバとドラム・キットの共演、サンバ楽器タロールとベースのコンビネーション、カヴァキーニョとフルートの流麗なユニゾン、曲毎に女性シンガー(パトリシア・オリヴェイラ)のリードだったり、男性シンガー+コーラスに代わったり。モノブロコのライヴ盤などと違ってスタジオ録音が主体のため、バンド・サウンドよりの研ぎすまされた表現がいたるところに存在。レパートリーも北東部フレーヴォのマエストロ=カピーバの作品m-2、ルイス・ゴンザーガの息子にして早逝してしまったゴンザギーニャの作品m-4、北東部=ノルデスチをポピュラーなものとしたレニーニm-12やシコ・サイエンス&ナサォン・ズンビm-10、マシエル・サルーm-13の他、地元ペルナンブーコのエンヘード達のレパートリーも採り上げている。圧巻はブロコ編成で繰り広げるラストm-14のメドレー。97年にリオで結成されて以来、カリオカたちに北東部ダンス音楽の良さを伝え続けてきた彼らの姿勢が遂に形と成って出現!


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伊藤亮介



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