SINAMANTES (5tracks e.p.)

型番 SINAMANTES
販売価格 1,047円(税込)
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Tp4 (trash pour 4) のリズム隊女子ふたり - ナタリア・マロ (vo, b) はガト・ネグロというタンゴ・ユニットで活動しながら、赤ちゃんを授かって!8月に出産予定。旦那さんはガト・ネグロのギタリスト。そしてマリア・ポルトガルは、フェルナンダ・タカイのソロ・キャリア・バンドでドラムスを担当していて、ニュージーランドへ、BsAsへとツアーで跳び回っています。このふたりと、クアトロ・ア・ゼロという新世代ショーロ/インストゥルメンタル・ユニットの男性マルチ楽器奏者(本業はベース)- ダニロ・ペンテアードを加えたトリオでシナマンテス (sin + amantesの造語)として活動しています。

2年連続でU.S.テキサス州で行なわれるサウス・バイ・サウス・ウエスト(SXSW)に参加、5曲入りのEPを制作しました。メキシコの女性SSW - ナタリア・ラフォルカデの"Cursis Melodias" をポル語でカヴァーした"Tolas Melodias"から始まる本作の制作にあたって、ラフォルカデ本人のカヴァー申請を得るため丁度来日中だったラフォルカデに本盤の仮音源を手渡し、後にこの一曲がラフォルカデ・トリビュートに収録されることになるなどハッピーな偶然も引き起こしています。次の曲はイタリアの女性エンターテイナー - ラファエラ・カッラで知られるディスコ・チューン"Hay que venir al sur" をテンポを落としてインテリジェントにカヴァー、バンド名の由来はこの曲のパートBからと思われます。アルゼンチン出身であるナタリア・マロの「ラテン音楽全般とブラジル音楽のポップな融合」というコンセプトが、遺憾なく発揮されたオリジナル曲群では、スチール・ストリングス・ギターとメタロフォンに女性2声のハンドメイド・タッチなハーモニーが映える"Dios y Yo"、都会的なタッチで英語詩を唄う”The Frog"、アルゼンチン・ロックを意識したという"Procuro"など引き出しの広さを伺わさせます。来年以降、パト・フのジョンがプロデュースするというアルバムも楽しみ。


こちらはStudio SP でのライヴ模様。ポールがアイドルだという彼女たちのビートルズ・カヴァーは相変わらず素敵です。

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伊藤亮介



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