ブラジル音楽 - ピアノ、ギター、木管、3人の名手によるガロート集
ブラジル音楽の大御所たちの歌伴、そしてジャズやショーロなどのインスト音楽、それぞれが豊富なキャリアを誇る3人の演奏家ークリストヴァン・バストス(p)、ホメロ・ルバンボ(g)、マウロ・セニジ(ss,as,flute,piccolo)が、39年の短い生涯で200以上ものショーロ名曲を書いたコンポーザー・ギター奏者のガロート(本名アニバル・アウグスト・サルヂーニャ、1915-1955)曲集を制作。ジャズの手法を取り入れて洗練をみせるクリストヴァンのピアノ、切れ味鋭いパッセージを鮮やかに奏でるホメロのギター、現代的なフレージングで清涼感をもたらすマウロの木管、ブラジルの戦前・戦中生まれサロン音楽であるガロートのショーロを、涼しげな現代一流のインスト音楽として聴かせる好盤CDの登場です。 有名曲m-4"Lamentos do morro"、m-6"Vamos Acabar Com o Baile"、m-8"Benny Goodman no choro"などのほか、m-11"Lembrando Garoto"はクリストヴァンがガロートに捧げた一曲。
01. DUAS CONTAS
02. JORGE DO FUSA
03. INFERNAL
04. LAMENTOS DO MORRO
05. RECORDAÇÃO
06. VAMOS ACABAR COM O BAILE
07. GENTE HUMILDE
08. BENNY GOODMAN NO CHORO
09. TRISTEZAS DE UM VIOLÃO (CHORO TRISTE Nº 1)
10. THEME I
11. LEMBRANDO GAROTO