ORDINARIUS / RIO DE CHORO

型番 7892860 237916
販売価格 2,098円(税込)
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2020/1/30 売り切れました。

サンパウロに始まり今やブラジル中に拡まった感のあるノーヴォス・コンポジトーレスのシーン。このシーンにもっとも貢献、尽力するダニ・グルジェルが編んだ名コンピレーション「Coffee & Novos Compositores」や、ヴィニシウス・カストロのダイアローグ的な名企画盤「Som na sala」にも参加、自身と1アーチストがデュオ編成で演奏する映像プロジェクト「Menina do Brasil」を立ち上げ注目を集めるリオの女性S.S.W. ルイザ・サリスがメンバーとして在籍するダバダバ・スキャットの男女混成ヴォーカル・グループがオルヂナリウス。2ndが届きました。

男性3人のバリトン、テナーと女性3人のアルト、ソプラノ、そしてサンバ打楽器のひとつであるパンデイロ。アカペラのコーラス・グループとしてブラジルから出現した多くのプロジェクト、例えばBR6やフォリア・ヂ・トレスなどにも編曲などで深く関与するマエストロ、アウグスト・オルヂニが率いるオルヂナリウス。2ndとなる本作では冒頭のピシンギーニャも演った"Andre de Sapato"から、コーラス・グループらしく"TicoTico no fuba"にメドレー形式でなだれ込みという展開構成で見せたり、ヴィラ・ロボスの"Choro 1"やピシンギーニャ"Rosa" 、カヴァコとカズーを加えたノエル・ホーザの"Tipo Zero"などブラジル音楽の至宝とも言える珠玉の楽曲に取り組んでいるほか、サンパウロの知性ゼー・ミゲル・ヴィズニキとルイス・タチの共作曲"Baiao de quatro toques"や、ガフィエイラ・ジャズを提唱するエドゥアルド・ネヴィスとホジェリオ・カエターノの"Um chorinho em Copacabana"など新しい潮流にも視点を合わせてきています。最終曲ではチープなシンセ音とタンボリンにタンタンの醸し出すファンキ・ビートでカルリーニョス・ブラウン"Vide Gal"を好カヴァー。


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伊藤亮介



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