2008年のフロレンシア・ルイス初来日プロモーション・ツアーで名古屋TOKUZOに出演、弊店ともそこからのご縁を頂いております京都の独創的な室内楽デュオ、mama!milk。生駒裕子(accordion)が呼吸して紡ぎ出す透き通った高音、清水恒輔(contrabass)のプリペイドしつつのアルコ弾きは揺らめく和音の重心。寺院、庭園、美術作品、工場跡など演奏空間の特性に応じて作編曲される楽曲は、静寂と余韻の中にデカダンス、ロマンチシズム、幻燈の揺らぎ、映像的な風景を音で描き出していきます。今回リリースされたのは、金沢21世紀美術館で2006年10月7日、エンジニア東岳志によって録音されたもの。
現在の演奏スタイルの礎になったmama!milkの記念碑的2006年ライブ録音がCDとLPで発売。
旅へいざなう音楽、まだ見ぬ映画のサウンドトラックと評され世界中から Japanese New Exoticaと絶賛されてきたmama!milk。
金沢21世紀美術館ならではのサイト・スペシフィックなこの日かぎりの演奏がパッケージされる。
「二十年前に初めて空気に触れた音が、真空パッケージされ、二十年後の今日またあらためて空気に触れ、あなたの鼓膜と心を振るわせる。それが、このmama!milkの演奏だけが現出する、「いまここ」という魔法だ」
−津田貴司 (本作ライナーノーツより) [プレス・リリースより転載]