IGNACIO MONTOYA CARLOTTO / SEP7ETO

型番 SEP7ETO
販売価格 2,587円(税込)
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CD

*2019/12/17 売り切れました。

このアルゼンチンのピアノ奏者イグナシオ・モントーシャ・カルロットの名前でウェブ検索をすると、たくさんの新聞記事と共にお婆さんとの記者会見の写真が出てきます。'78年、当時のアルゼンチン軍事政権の警察などを用いた言論封殺などの混乱から、出生時のこと、戸籍等が立証できずにいたこの音楽家は、'14年に晴れてアイデンティティ回復のための団体 -プラサ・デ・マヨの代表エステラ・デ・カルロットの孫であることが認められ、記者会見に臨んだ模様です。一方で幼少の頃から一心不乱に音楽を追求していたこのイグナシオは、音楽学校のディレクターなどを務める傍ら、カルロス・アギーレやリリアナ・エレーロとも共演、自らのセプテートを率いるに至ります。この三作目となるアルバムでは、イネス・マッディオ(vo)、イングリッド・フェニヘル(cl,as)、ルス・ロメロ(flute)、バレンティン・レイネルス(g)、 ニコラス・アイランド(b)、フアン・シモン・マッディオ(drs)にイグナシオ・モントーシャ・カルロットのコンポジションとピアノというセプテート編成で、水の風景を思い起こす透きとおった現代ジャズのヴォイシングと滲み出すメランコリア、コンテンポラリー・フォルクローレの美しき流麗なアンサンブルを"うたもの"として全編にわたり展開。静けさのなかから湧き上がるようなm-12"Que Cosa"にはソプラノ・サックス奏者ロドリゴ・ドミンゲスを、ビダーラのリズムで紡がれたm-13"Vidala Triste Vidala"にはフアン・キンテーロとルナ・モンティのデュオをゲストに迎えています。

m-3に収録の"Nada Mas"をTVでフロレンシア・オテロが歌ってます。 










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伊藤亮介



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