RODRIGO CAMPOS / 9 SAMBAS

型番 AGOCD03
販売価格 2,485円(税込)
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CD

2018/12/21 再入荷しました。お待たせしました。

パッソ・トルトなどサンパウロのエクスペリ・サンバ・シーンの中核として作品を発表するより前、2005年にルイーザ・マイタやマルコス・パイーヴァらとスタジオに入り、制作に取り掛かったサンバ・アルバムがありました。これは音楽的に頓挫してしまいお蔵入りとなったのですが、前述のプロジェクトやヴェロニカ・フェヒアーニのバックで来日したりと、アーティスティックに前線で活躍した13年を経て、新たに曲を書き下ろし挑んだ夢の続きのような作品。以前に「Bahia Fantastica」というアルバムをリリースしているのですが、この人のルーツにはやはりアフロ・サンバがあります。今作では自身でカヴァキーニョからヘピーキ、タンタン、ガンザ、タンボリンとサンバ楽器をすべて演奏、パッソ・トルトの盟友であるホムロ・フローエス(vo)やマルセロ・カブラル(b)、メタ・メタからは女性シンガー - ジュサーラ・マルサル(vo)とチアゴ・フランサ(as, ts, flute)、クアルタベーからはマリア・ベラルド(cl)らが参加。一切エレクトリック・ギターを用いていないものの、チアゴ・フランサやマリア・ベラルドの即興スタイルな木管やドゥスタン・ガラスのローズ・ピアノなどを伴い、オブスキュアなメロディとクルーナー・ヴォイス、従来のフォーマットとは一線を画すサウンドを展開。我々にはボサ・ノヴァに聴こえる瞬間も往々にしてあります。曲ごとに異なるプロデューサーを立てているのも特色で、リゾート地のトロピカルな景観を思わせるm-4"Clareza"はゲスト・ヴォーカルにキコ・ヂヌッチ、そしてプロデュースはベト・ヴィラーリス。サンプラーで室内楽の雰囲気を醸し出すm-5"Na Sacola"はインスティチュートのギー・アマビスが手がけ、ホムロ・フローエスとのデュオ作話題のソロを発表しているセーザル・ラセルダをヴォーカルにフィーチャーしたm-9"Casa Velha"はマルセロ・カブラルがプロデュース。











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伊藤亮介



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