BANTI / PROYECCIONES

型番 RCIP0303
販売価格 2,420円(税込)
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CD

2021/3/2 売り切れました。

この盤の存在を知ったのは、SNSにてライナーノーツを担当された渡辺亨さんの紹介記事抜粋を読んだからです。2000年代以降のコルドバのアーティストのアルバムについて触れる箇所があり、『大洋レコードを通じて日本に紹介されたメリー・ムルーア&オラシオ・ブルゴス「acacia」クララ・プレスタ&フェデ・セイマンディ「 Casa」...』とコルドバから登場した一連のフレッシュな感性の持ち主たちを弊店にも触れていただきながらピックアップ。間もなく新譜が国内盤CDになって発表されるであろうロドリゴ・カラソの数々の客演にも言及しているのですが、この流れの中から生まれたのが、セッション鍵盤奏者として活躍するサンティ・バラバージェによるS.S.W.としてのソロ・プロジェクトであるバンティ。これがふわっとした独特の空気感を漂わせた作品で、AOR調にメロウ、時にフュージョニックな歌ものとなっており、アプレ・ミディ・レコードが着目したのも頷けます。晩年のスピネッタが持っていた流麗で不思議と惹きつけてやまないハーモニーのセンス、そしてコンテンポラリー・フォルクローレのミュージシャンが皆そうであるように、体に染み付いた複合リズムから生まれ落ちる未知の旋律、そしてムルガやカンドンベのリズム・フィール、打楽器の用い方をポピュラー音楽の編成に落とし込んだアルゼンチンならではの手法。m-3"Vuelve Amar"を聞いた時には、"ミルトン・ナシメントに影響を受けた、コルドバのスタカン"と呼びたくなりました。



アルゼンチンのシンガー・ソングライター/ピアニスト/アレンジャーBANTIによる、たおやかでメロウな珠玉の名作が世界初CD化!リリカルなピアノの輝きとともに才気あふれるしなやかなSSWとしての魅力が広がり、中南米音楽特有の高揚感と清涼感を併せ持つ複雑なリズムの愉悦と、たおやかな歌心に包まれるメロウ&サウダーヂなフィーリング。ブラジル音楽〜ジャズ〜ソウル〜レゲエ〜フォルクローレなど、様々な音楽的背景が色彩豊かに投影された名曲の数々。早くも2020年ベスト・アルバムという声も挙がる、要注目のAsiやRodrigo Carazoの客演も嬉しい一枚です。(メーカー資料より)

















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伊藤亮介



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