女性ギター奏者が紡ぐ、清らかで澄み切ったブラジリアン・インスト作品
ジンボ・トリオが創設した音楽学校CLAM出身。女性だけのグループ「グルーポ・カリ」での活動をはじめ、セルジーニョ・グロイスマン司会の人気TV番組『Altas Horas』のハウス・バンドや、ジャズミン・ビッグバンドのメンバーとしても知られるギタリスト、ヘナータ・モンタナリ。
2014年に発表された初のソロ・アルバムは、自作曲「Criança do Choro(子どものショーロ)」によるソロ・ギターで幕を開けます。
続いて、ルイ・サレミ(g)、シザォン・マシャード(b)、チコ・デリザ(drs)との繊細なコンテンポラリー・ジャズ・アンサンブルを展開。さらにミルトン・ナシメント「Ponta de Areia」、エルメート・パスコアル「Forró Brasil」といった名曲を、透明感あふれるソロ・ギターで聴かせてくれます。
アルバム・タイトル『Entre o Som e o Silêncio(音と静寂の間で)』が示す通り、一音一音を丁寧に紡ぎながら、静謐な空気感を描き出した作品。
ブラジリアン・ギター、インスト・ジャズがお好きな方にぜひおすすめしたい一枚です。