【夏のおすすめ】ジョアン・ドナート『Lugar Comum』国内盤CDが1,100円!ブラジル音楽史に残る傑作
"ブラジルが生んだ秘蔵の名盤<'50s〜'00s>" シリーズ
晩年はジャルズ・マカレーとのヌード・ジャケットが話題となったデュオ作や、息子ドナチーニョとの共演、さらにトゥリッパ・ルイスら若い世代とのコラボレーションでも注目を集めた、ブラジルを代表する鍵盤奏者・コンポーザー、ジョアン・ドナート。
本作『Lugar Comum』は、渡米を経て自身のフュージョン志向をさらに深め、帰国後第一作『Quem É Quem』(1972年)に続いて1975年に発表された代表作の一つです。
バイーア滞在中に交流を深めたジルベルト・ジルが共作・サポート・ヴォーカルで大きく貢献。タイトル曲"Lugar Comum"をはじめ、"E Menina"、”Bananeira”、”Emoriô”など、現在も多くの音楽家に愛され続ける名曲を収録しています。タイトル曲はセルジオ・メンデス ft.DREAMS COME TRUE によるカバーでも広く知られるようになりました。大洋レコードのカタログでは、ヴァネッサ・モレーノもベースとのデュオで採り上げていることも印象的です。
浮遊感あふれるエレクトリック・ピアノ、自身の柔らかなヴォーカル、アフロ・ブラジリアンなファンク・グルーヴ。それらが溶け合い、ジョアン・ドナートにしか描けない「類稀なるエキゾチック音世界」を生み出しています。
参加メンバーも豪華で、ジルベルト・ジルに加え、ホジーニャ・ヂ・ヴァレンサ(g)、ノヴェッリ(b)、ウィルソン・ダス・ネヴィス(drs)が名を連ねています。
この内容で国内盤CDが1,100円(税込)。
ブラジル音楽をこれから聴き始める方にも、長年親しんできた方にも、自信を持っておすすめしたい一枚です。