女性サンバ歌手マリアナ・バルタールとの共作アルバム
「tReSvaRiOs」にも名を連ねているギタリスト - ルイス・フラヴィオ・アルコフラの初ソロ作はショーロ〜静かなジャズ〜ヴォーカル入りのサンバ〜クラシカルな楽曲まで、マルコス・サクラメントら多くのゲスト・プレイヤーを迎えた組曲仕立てのアルバム。
ルイス・フラヴィオ自身が率いてコンポーザー/アレンジャーを務める2つのグループ、テルノ・カリオカとアグア・ヂ・モリンガのメンバー、木管を含む編成の面々が参加したショーロや室内楽、或いはカルロス・フッシの現代音楽やジャズからの影響を感じさせるピアノと、またはキコ・オルタのアコーディオンと、そしてギター・ソロで、サンバの気品高い歌唱で知られるマルコス・サクラメントの唄とは3曲(ルイス・フラヴィオはM.サクラメントの
「Na Cabeca」に参加しています)、カルロス・フッシのプロデュースしたアルバムが大好評だった女性シンガー -ヴァレリア・ロバォンとは2曲、ほかにもクララ・サンドローニ(vo)が参加したり、17の小曲は編成も曲調も彩り豊かで、"舵”、”コガネムシ”、”少女達”とそれぞれテーマで区切られた組曲仕立てとなっており、そのどれもが演劇舞台を観ているかのようで、歌曲が登場する度に場面が転換してゆきます。
Bilonga from Luiz Flavio Alcofra on Myspace.
Orixás from Luiz Flavio Alcofra on Myspace.
Fotografia from Luiz Flavio Alcofra on Myspace.